2021年5月6日木曜日

『時間と空間に関する2,3の考察』菅原久誠さん(イサマムラ) 

こんにちは。Umiです。今日もイサマムラで展示されていた作品についてご紹介します。

この作品は、イサマムラの二階で展示されている「Seen By  A  Stone 石に見られて」

というテーマの一環として展示されていました。

旧小学校の教室の中に、いくつもの石が点在して置かれ、

ロッカーの上の壁に地層の断面が貼られています。

作家の菅原さんからお話を伺ったところ、教室内を中之条の町全体に見立て、

点在している石は、中之条のそれぞれの場所の地層を切りとったものであるとのことでした。

今は存在しない古中之条湖があった時代の石もあり、太古の時代と現在との時間的つながり、そして空間的広がりを作品全体として表現されているそうです。

非常にスケールの大きさを感じられる作品でした。



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