こんにちは!とまとです。今回ご紹介するのは
田中七星さんの『ソノトキ蛙ソウダッタ。ソノトキ蜥蜴ソウダッタ。』
という作品です。
この作品は伊参エリアの旧五反田学校に展示されています。
入口に入ってすぐに目に入り、作品の大きさと迫力に圧倒されました。
障子紙に墨汁と赤墨で一面に幾何学模様や人の顔、
歯や目など人体のパーツが描かれています。
血のような色合いや勢いのある筆跡から鬼気迫るような雰囲気を感じました。
所々に文字に〇をしたものが描かれており、個人的にはアニメ『ゴールデンカムイ』に
登場する入墨人皮のデザインに似ていると思ったので
これも何かの暗号なのかなと思いながら見ていました。
この作品は「本当の事」とは何か?ということを作者が突き詰めて
描いた作品ということで原始的な模様やモチーフで人間の原点回帰を
表現しているように感じました。
みなさんも鑑賞された際はこの作品の「本当の事」を感じてみてください。
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