あっという間の一か月。
早いものでもう会期最終日ですね。
今年もステキな作品に出会い、町の人々や作家さんと交流することが出来ました。
まだまだステキな作品や中之条の魅力があるのですが、
紹介しきれなくて残念です。
秋も深まるこれからの時期。。。皆さんは中之条ビエンナーレで何を見て、
どんな体験をしましたか?
ぜひまた再来年お会いしましょう!
群馬県立女子大学文学部美学美術史学科のアートマネジメントゼミが「中之条ビエンナーレ2025」でみつけた作品の魅力などを期間限定でお知らせしていきます。すべての記事は学生がエリアをまわり、見たり、聞いたり、感じたことがベースになっています。 本活動は2013年から継続しているものです。2013年の中之条ビエンナーレでは群馬県の「やま・さと応縁隊」の事業として本活動を行いました。2015、2019、2021、2023年は引き続きブログで情報発信を行っています。ここでは過去の記事もご覧になることが出来ます。 本学科HPもぜひチェックしてください。https://www.gpwu.ac.jp/dep-pos/dep/lit/art/
あっという間の一か月。
早いものでもう会期最終日ですね。
今年もステキな作品に出会い、町の人々や作家さんと交流することが出来ました。
まだまだステキな作品や中之条の魅力があるのですが、
紹介しきれなくて残念です。
秋も深まるこれからの時期。。。皆さんは中之条ビエンナーレで何を見て、
どんな体験をしましたか?
ぜひまた再来年お会いしましょう!
こんにちは、とうこです。
今回は、アートめぐりから素敵な場所を紹介します。
伊参エリアに位置する中之条ガーデンズは、
7つの庭とファームエリアから構成されており、
季節の移ろいとともに、植物たちの姿を楽しめる場所です。
園内をゆったり散策していると「花みどり館」という建物が見えてきました。
こちらの施設は、一階がギャラリー、二階がホールとなっており、
さまざまな展示やイベントが行われています。
私たちが訪れた際には、一階で写真家の大沼ショージさんと
絵描きの早川桃代さんの二人展が開催されていました。
入場券にも使われていた作品が実際に展示されており、
その美しさに思わず見入ってしまいました。
二階に上がると広々とした休憩スペースがあり、
ぬりえや折り紙が楽しめるコーナーも設けられていました。
中之条ガーデンズを訪れた際には、ぜひ「花みどり館」にも立ち寄って、
心安らぐひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
こんにちは!M・Sです。
今回、ご紹介させていただく作品は、中之条市街地エリア、
旧廣盛酒造で展示されている嶋津晴美さんの『つながりあう世界−連環−』です。
この作品は、会場となっている旧廣盛酒造の2階を広々と
使ったインスタレーション作品です。
木の幹の内部構造はペン画によって、幹の中を水や鉱物などの養分が通る姿はガラス玉であらわされ、
それらが行き渡ることで、天井から吊るされた花々が満開に!
こちらはヒカリゴケ。その細胞をガラス玉、葉緑素をビーズ、
鉱物結晶を金属素材で抽象化して模した造形となっています。
拵え鉱物。
この世界は、生物も無生物も、目に見えないものでも、影響し合う、
つまり互いに「つながりあう世界」なのだという、
自然界に内在する形や秩序、変化の過程や仕組みが、
科学的な視点も交えて表現されています。
人間の視点では捉えきれなくても、人間もまた、その環のなかに息づいているのです。
こんにちは、カジキマグロです。
今回紹介する作品は葛本康彰さんの『山のさかさは空、空はひかりの穴』です。
この作品は中之条市街地エリアの旧廣盛酒造の敷地内の1つの建物をすっかり使用している、とても大きな作品です。
作者が中之条と関わることで生まれた作品であり、
山や繭のイメージを重ねているとのことだそうです。
静かながらどこか張り詰めたような、まるで洞窟や鍾乳洞の中にいるような
感覚を感じました。
吊り下げられているものは、鍾乳洞のつらら石のような形状でありながら
繭のような質感を持つ作品でした。つらら石を見て長い年月の積み重ねを
感じたり、つらら石と繭の組み合わせから中之条の養蚕の歴史にも思いを馳せてみました。
ぜひみなさんもまるで自然の中にいる空間で、
自然と一体になったり思考を巡らせてみたりしてはいかがでしょうか。
こんにちは!ゴマ大福です。
今回は中之条で出会った素敵な景色を紹介していきたいと思います!
まずは伊参小学校の廊下です。何だか懐かしい気持ちになって思わず撮ってしまいました。
次は中之条ガーデンズからの景色です。緑が豊かで穏やかな気持ちになりました。
中之条ガーデンズには、『トリックスター』という不思議な生き物の作品が沢山隠れているので、探してみてください!
中之条には素敵な風景や美味しい食べ物が沢山あるので、是非一度訪れて欲しいです。
こんにちは、みーばるです。
今回は、沢渡暮坂エリアにある「花楽の里」に展示されている、
船井美佐さんと六合中学校さんによる『明日の思い出』をご紹介します。
ドーム上の建造物の中に、よく見ると円形の板がたくさん貼ってあります。
その板には、六合中学校の生徒の皆さんによる絵が描かれていました。
中に入ると、入口を除いてどこを向いても個性溢れる絵の数々を見ることができます。
キャプションには六合中学校は令和8年度をもって休校になるとあり、
生徒たちの様々な思いがこの作品にはこもっている感じがしました。
地元の木や炭を使用して制作されたこの作品。
ぜひ皆さんも一人ひとりの想いが詰まった作品たちをじっくり堪能してみてください。
こんにちは!とまとです。
今回はアートめぐりの中で立ち寄った道の駅「霊園たけやま」をご紹介します。
「霊園たけやま」では現地で採れた野菜や果物や加工品、
お土産が購入できる「たけやま館」と十割そばのお店の
「そば処けやき」が併設されています。
たけやま館にはスイーツやドリンクを販売している売店があり、
私はブルーベリーソフトをいただきました。
ミルクソフトにブルーベリーソースと冷凍ブルーベリーが
5個のっていました。甘いアイスとブルーベリーの甘酸っぱさが
マッチしていてとてもおいしかったです♪
また、霊園たけやまの敷地内にも中之条ビエンナーレの作品である
中山浩佑さんの『たけやまてんぐの弦楽器』と
斎木三男さんの『For peace 巡るもの 2025』が展示されていますので
合わせて鑑賞してみてください。