2023年10月9日月曜日

ありがとうございました。

 早いものでもう会期最終日。

今年は本当にたくさんの来場者のかたに来ていただくことが出来ました。

ステキな作品にも出会い、町の人々や作家さんと交流することが出来ました。


また再来年お会いしましょう!


★県女ブースにもたくさんのご参加ありがとうございました!

2023年10月8日日曜日

県女生おすすめグルメ♪『山之上庭園 ジェラート』

 こんにちは。みつるです。

 

今回は六合エリアへ向かう道中にある沢渡暮坂エリアの『山の上庭園』と園内で提供されている『ジェラート』をご紹介します。


施設内はドライフラワーやプリザーヴドフラワーがいたるところに飾られ、ガーデン小物やハーバリウムや小物雑貨が数多く販売されています。


他にもテイクアウト可能なカフェレストランや地元の物産品を販売、体験教室も予約制で行っているそうです。

 

私たちは六合エリアからの帰路に立ち寄りジェラートを頂きました。

私はたんぽぽコーヒー、友人はエルダーフラワー(写真のもの)を頂きました。

 

たんぽぽコーヒーはほのかにコーヒーが香る、まろやかな味わいでもう一度食べたくなる美味しさでした!(写真を撮り忘れてしまいました···)

 

施設の裏手では中之条ビエンナーレ2023の参加アーティストである林耕史さんの作品と庭園の花を楽しむこともできます。

 

ドライブ休憩に立ち寄ってみてはいかがですか?


2023年10月7日土曜日

『六合に探す』 齋江貴志さん (六合エリア)

 こんにちは、吉良です。

今回は、六合の諏訪神社跡に展示されている齋江貴志さんの

『六合に探す』をご紹介します。


六合を一望できる諏訪神社跡に家形の覗き込める望遠鏡のようなものが展示されていました。

中をのぞくと六合の山々と諏訪神社跡の大地。

万華鏡のような内部に少し驚きました。


「探すという行為は、自分自身を探すということでもあります。」

(キャプションより抜粋)


「探す」ということがキーワードになっている本作品は、

六合という土地を鑑賞者に感じてほしい、あるいは探してほしいのだと思いました。


六合が見渡せる場所から自分と向き合ってみるのも面白いかもしれません。





2023年10月6日金曜日

「廃校活用ステキ発信プロジェクト」群馬県立女子大学アートマネジメントゼミ(伊参エリア)その4

 こんにちは。ほたてです。 

今回は、群馬県立女子大学アートマネジメントゼミのブースをご紹介します

 伊参エリアイサマムラ2階にて、主に廃校活用のアイデアを皆さんに書いていただいているこのブースですが、私が訪れた9月15日にはすでにたくさんのアイデアが壁に貼ってありました…!!
 個性豊かなさまざまなアイデアをありがとうございます。 

 犬猫の保護施設としての活用であったり、大人が小学生になりきれる施設作りたいといったアイデアが印象的でした。 

 日本では廃校が増え続けていますが、使われなくなってしまった学校をそのままにせず、人々が楽しめる、ためになる場として生まれ変わらせることができたら素敵だなと皆さんのアイデアを見て改めて感じました!

 会期中はアイデアを募集しておりますので、中之条ビエンナーレに来た際には是非こちらのブースにもお立ち寄りください♪

2023年10月5日木曜日

『くじびきドローイング ことばがひらく世界』

 こんにちは!カナです。

私からは伊参エリアのイサマムラ内にある乾久子さんの《くじびきドローイング ことばがひらく世界》についてご紹介させていただきます。


         

こちらの作品は、くじをひいてそこに書かれていたお題をもとに絵を描き、最後に次の人のためにくじのお題を残していく、という参加型のものになっており、参加者によって描かれた絵が部屋のあちこちに飾られています。



           

 誰かのことばが別の人によって解釈され表現されていく様子から、人の想像力の多様さを感じることができました。実際に参加してみたり、他の人の絵を見て「自分だったらこのお題はどうやって描くかな」なんて考えながら見てみると、より一層作品が楽しめそうですね。

2023年10月4日水曜日

『しつらい』TETTA(杉本聡子)さん(伊参エリア)

 こんにちは、しさです。

今回紹介する作品はTETTA(杉本聡子)さんの《しつらい》です。


この作品は伊参エリアにある「やませ」という家屋の書院を用いた作品です。

書院の中を仕切るようにたくさんの襖が縦横斜めといった様々な角度で立てられているため、まずこの作品を外から見たとき、少し変わった風景のように思いました。

しかし、中に入ってみると、広い書院をスパスパと切り取るようにして立てられた襖たちからは不思議な一体感を感じ、そこから心地よさを感じました。

また、襖のデザインも様々なものがあり、その中から自分のお気に入りを探してみるのも楽しいかもしれません。




2023年10月3日火曜日

県女生おすすめグルメ♪ 「道の駅 六合カレー」

 こんにちは!吉良です。

今回は、六合エリアを周った際に食べた「お昼ごはん」をご紹介します!


道の駅六合にあるくにっこハウスさんです。


この日私たちは「ベジポークカレー」と「キーマカレー」をいただきました!

ベジポークカレーに乗った野菜は少し素揚げしてあり、香ばしい味わいでした。

(野菜については季節によって変更になります。)

スパイシーさが強めのカレーはとても美味しかったです!

追いスパイスもできるので、辛いのが大好き!という方は挑戦してみてください!


六合エリアの作品を見に行く方は是非!




2023年10月2日月曜日

『永劫の匱』 木村吉邦さん(六合エリア)

 こんにちは。みつるです。

 今回は六合エリアにある木村吉邦さんの『永劫の匱』をご紹介します。

 六合エリアの赤岩公民館横の道を進んだ先に作品があります。

           

畑や木々の緑と澄んだ青空の中にあるこの作品は周囲とは異なる雰囲気を漂わせています。

 本作品は戦乱の世に街道から離れ、直接的な被害には逢いにくい赤岩地区にたどり着いた避難民が近隣の村から譲り受けた材料を使って作られた祈りの場、という想定で制作されたそうです。(作品解説より)

 いつの時代の争いも地元ではない土地へ避難し、そこで密かに日常を求め願う人、拠り所を求めていた人の存在を私たちに伝えてくれる作品なのではないかと感じました。

 木村さんのサイトではガイドブックや現地のパネル以上の説明がまとめられているのでサイトとあわせて鑑賞してみてください。

 さらに東堂の方へ足を進めると六合の豊かな自然を一望できます。

是非訪れてみてください。 

2023年10月1日日曜日

『パーランドンとフェルメント』アキレス・ハッジスさん(市街地エリア)

 こんにちは。ほたてです。

今回ご紹介する作品は、中之条市街地エリア、旧廣盛酒造にて展示されているアキレス・ハッジスさんの『パーランドンとフェルメント』です。

 この作品のさまざまな機械仕掛けは、スイッチを押すことによって発動します。
 押すスイッチによって色々な〝音〟が鳴り、それは混ざり合うことで汚い音になってしまうかもしれない脆さがありました。 
そうした音に耳を傾けることで、自分自身が聞いている音がどのように形作られているのか、じっくりと確かめられる空間になっています。


また、コントローラーで機械を動かせるコーナーもありました。 

 童心に帰って楽しむことができる体験型の作品です。 皆さんも是非遊びに行ってください♪

2023年9月30日土曜日

『鏡界の鳥居』 渡邉辰吾さん (六合エリア)

 こんにちは、吉良です。

今回は、六合の赤岩神社参道に展示されている渡邉辰吾さんの

『鏡界の鳥居』をご紹介します。


赤岩集落にある赤岩神社。

道を進んでいくと、その作品はありました。

タイトルにもある通り、鏡の鳥居。

青々とした木々がそこに映り込んでいるため、

カメレオンのように擬態しているように見えました。


私は、それこそが本作品の意図なのでは?と考えています。

物事の本質や境界が曖昧になり、そこを追求することが悪とされることもある現代社会の中で、他人ではなく自分はどうなのか、と考えることは大切ですよね。


また、私たちが神社へ参拝する際、御宮の中に鏡が置かれているのが見えます。

御神鏡は天照大神の象徴などと言われていますが、

自分自身と向き合うことで自分の心のままを写しだすことを意味しているとも言われます。

神社の参道という場で、鏡の作品を展示するということに対する意味を勝手ながら感じてしまいました。


自分自身と向き合いながら、自然の中にある作品を体感してみてはいかがでしょうか?





2023年9月29日金曜日

『NIKU NIKU』CLEMOMOさん(市街地エリア)

 こんにちは、しさです。

今回紹介する作品はCLEMOMOさんの《NIKU NIKU》です。


この作品は中之条市街地エリアの上之町商店街にある空き店舗を用いた作品です。

まずお店に入ると左手に縦に大きく2つ書かれた「肉」の文字が目に入り、その周辺には大胆な色使いで装飾されたポップな空間がありました

さらに店舗を奥に進むと祠があります。そこには1回200円で引けるおみくじがあり、運勢などが力強い言葉で書かれています。私の運勢は「凄吉」で同行者の引いたものには「驚吉」と書かれていました。誰かと一緒に引いて、互いに見せあったりすると楽しめると思います。






2023年9月28日木曜日

「廃校活用ステキ発信プロジェクト」群馬県立女子大学アートマネジメントゼミ(伊参エリア)その3

 こんにちは、カナです!

今回ご紹介するのは、私たち群馬県立女子大学アートマネジメントゼミの『中之条廃校活用ステキ発信プロジェクト』です。伊参エリアのイサマムラ2階にて行われています。




初日から約1週間経て、付箋の数がとっても増えていて驚きました!たくさんのステキなアイデアをありがとうございます♡


「学校全体を使ってかくれんぼ」や「誰でも参加できる林間学校をひらく」など、実現できたらきっと楽しいだろうな、という意見が盛り沢山でした。


この他にもいろんなアイデアを寄せてくださっているので、ぜひ立ち寄った際にはご覧になってみてください。

新しいアイデアもまだまだ募集中!みなさんのアイデアをお待ちしております!


2023年9月27日水曜日

『六合の奏 ·風鈴プロジェクト2023 』白根開善学校さん (六合エリア)

 こんにちは、みつるです。

 

今回は六合エリアの赤岩広場にある白根開善学校の『六合の奏・風鈴プロジェクト』を紹介します。

 

こちらの作品は六合地区に校舎がある白根開善中等部・高等部の生徒さんが制作した陶と風鈴の麦わらアートです。ひし形の麦わらの中央には小さな湯のみのような陶があり、風が吹くと澄んだ音色を辺りに響かせます。

 

ひし形の麦わらが揺れる様子も見ているだけで心が穏やかになります。

麦わらの中央にある陶の柄が一つひとつ異なっているところも注目ポイントです!

是非六合の自然を音でも感じてみてください。





2023年9月26日火曜日

『くじびきドローイング ことばがひらく世界』乾久子さん(伊参エリア)

 こんにちは!カナです。

私からは伊参エリアのイサマムラ内にある乾久子さんの《くじびきドローイング ことばがひらく世界》についてご紹介させていただきます。



こちらの作品は、くじをひいてそこに書かれていたお題をもとに絵を描き、最後に次の人のためにくじのお題を残していく、という参加型のものになっており、参加者によって描かれた絵が部屋のあちこちに飾られています。

誰かのことばが別の人によって解釈され表現されていく様子から、人の想像力の多様さを感じることができました。実際に参加してみたり、他の人の絵を見て「自分だったらこのお題はどうやって描くかな」なんて考えながら見てみると、より一層作品が楽しめそうですね。

2023年9月25日月曜日

県女生おすすめグルメ♪ 「四万ブルーサイダー」

 こんにちは、しさです。

今回は「四万ブルーサイダー」について紹介します。


このサイダーは涼しげな青色をしており、その色は四万温泉エリアで見られる川の色を思い出させます。

味は甘すぎず、シュワシュワとした炭酸と爽やかな風味で、暑い日や温泉に入った後に飲みたくなるような味でした。

四万温泉エリアだけでなく、中之条市街地エリアの「つむじ」でもお買い求め頂けますので、是非作品鑑賞の休憩時間に飲んでみてください。


2023年9月24日日曜日

『あの時、一緒にいられたら。2020-2023』中村Mather美香(伊参エリア)

 こんにちは、みつるです。

今回は伊参エリアの伊参スタジオにて展示されている中村Mather美香さんの『あの時、一緒にいられたら。2020-2023』をご紹介します。

作品は伊参スタジオ2階の右奥の教室に展示されています。
天井からいくつもの枡が吊り下げられてまるでひとつのインテリアのような作品です。

この作品はコロナ禍で遠くにいる大切な人と会えない時間の中で、その時誰かと共有したかった過ごしたかった日常を切り取っているそうです。


下から枡を覗くと誰かの日常と大切な想いがあります。改めて日々の時間というものを考えさせられました。

みなさんは「あの時」誰かに共有したかったこと、過ごしたかった時間はありますか?


2023年9月23日土曜日

『鉄、還る山』 長坂絵夢さん (六合エリア)

 こんにちは、吉良です。

今回は、六合にある旧太子駅に展示されている長坂絵夢さんの

『鉄、還る山』をご紹介します。


本作品は、作者である長坂さんが「弁柄」(ベンガラ)の産地を探索する中で中之条六合にある、チャツボミゴケ群生地にたどり着いたことが発端となっています。

(弁柄とは、土中の鉄が酸化した「酸化第二鉄」を主成分とする顔料)


旧太子駅は、鉄鉱石を採掘していた群馬鉄山(現チャツボミゴケ群生地)の鉄鉱石を運ぶ専用線「太子駅」の始発駅として、戦時中の昭和20年に開業、昭和27年には旧国鉄に編入されました。


群馬鉄山では、生物が鉱石を生成するバイオミネラリゼーションによって褐鉄鉱床が形成されているため、閉山した今もチャツボミゴケと鉄バクテリアの生物活動の副産物として鉄鉱石が生成される現象が今も続いています。



After closing the mine in March 1965, reforesting program in the former Gunma iron Mine was started to protect environment. It begins from flood control in the mountains and finally the forest was revived after many years. We can see many kinds of growing alpine plants and pros- perity of Quercus crispula.

(1965年3月の閉山後、環境保護を目的として旧群馬鉄山の植林活動が始まりました。

山の治水から始め、長い年月をかけて森が蘇りました。

多種多様な高山植物が生い茂り、ミズナラの繁茂が見られます。)※作品から抜粋



植林活動の努力もあり、平成29年には六合チャツボミゴケ生物群集の鉄鉱生成地が「鉄鉱生成の歴史とその仕組みを観察できる貴重な場所」として国の天然記念物に指定されました。


旧太子駅では、群馬鉄山と太子駅との繋がりとしてトロッコに褐色の鉄鉱石を敷き詰め、

ミズナラを添えた作品が展示されています。


素材を辿った先にあった自然と人々の営みの歴史を旧太子駅で感じてみてはいかがでしょうか?





2023年9月22日金曜日

『旅の神様を追って』セキ・イコネンさん(中之条市街地エリア)

こんにちは。ほたてです。今回ご紹介する作品は、中之条市街地エリア、旧廣盛酒造にて展示されているセキ・イコネンさんの『旅の神様を追って』です。


旧廣盛酒造の2階に上がると、個性豊かな表情をしたたくさんの木の道祖神が待っています。 

この作品は、プロジェクトを通じて出会った人々、花や山といった自然、養蚕や畑、仲間との関わりを木の道祖神であらわしています。

さまざまな形や模様、表情をしている道祖神からは、人と人、人と自然の関係性が想像でき、ずっと見ていても飽きません。

ぜひお気に入りの道祖神を見つけてみてくださいね。




2023年9月21日木曜日

『家を解く』本郷芳哉さん(四万エリア)

 こんにちは。くぼです。

今回紹介する作品は、四万エリアにある本郷芳哉さんの《家を解く》です!


大黒屋という建物の中に作品があります。
この建物は10年以上前には人の手を離れ、奥の部屋の天井には穴が空いています。
普段見ることのできない骨組みや穴のあいた天井や壁はとても迫力がありました。

素材と向き合い、コントロールから外れた「家」からこの世界との繋がりをぜひ感じ確認してみてください。

2023年9月20日水曜日

県女生おすすめグルメ♪ 天もり 「そば処けやき」 道の駅霊山たけやま

 こんにちは。変温動物です。

暑い時期はやっぱり、ツルッとしたものが食べたい。そんな事を考えていると、友人が美味しい十割蕎麦があると教えてくれたので、友人たちと皆んなで“そば処けやき”へ行きました。





今回私が頼んだのは、天ぷらと蕎麦がセットになった“天もり”。

前から気になっていた十割蕎麦は、蕎麦粉のみを使っているため味や香りが濃厚でうまい!

天ぷらも噛むとサクッと音がして野菜の旨みが口いっぱいに広がる。

できれば、つゆにつけて食べるのと塩で食べるの二つの方法で食べていただきたい。

蕎麦湯がついていた場合は、少し蕎麦を残しておいて、つゆに蕎麦湯を入れてから食べるのもおすすめです。