こんにちは、ゆきです。
今回紹介するのは、三梨伸さんの遺作、『兵どもが見る夢』という作品です。
伊参エリア、旧五反田学校の一番奥の教室に展示されています。
一面に広がる緩やかなカーブを描く艶々とした木材の塊、
それを積み重ねたウッドブロック、
対峙するように設置された陶片を敷き詰めたオブジェが鑑賞できます。
ウッドブロックの周りを回っていると、木と木の隙間に
椿らしき花が添えられていたので、
三次元から楽しめる立体の素晴らしさを感じました。
木の部分だけ触れるようになっており、
見た目通りツルツルとした手触りを味わうことができます。
複数種類の木を使用しているようなので、扉をノックするように叩いてみると、
木材によって音の響きや高さが異なり、楽しかったです。
旧五反田学校にある作品は考えさせられるような作品が多かったので、
自然を感じられるものであることが、思考のリフレッシュになりました。
どの作品も魅力的ですので、ぜひ足を運んで魅力を感じていただきたいです。
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