こんにちは!まちです。
今回は、旧第三小学校の隅っこの教室で出会った作品を紹介致します。
上から吊るされた蝶の群れと、畳まれて床やロッカーに積まれた沢山の古着で、
一つの教室を一杯にしています。
ここに置かれている古着は、中之条で暮らす人々から集めた古着だそうです。
蝶と服。いのちと、いのちを支えるものが多く集まることで、
かつての活気を失ってしまった廃校のいち教室に、まるで生徒らが集まったかのような温もりをたしかに感じられます。
懐かしくて、心地いいこの温もりの正体は、
蝶や古着だけでなく沢山の人々が学び巣立ったこの地・学び舎の存在や
子どもたちが「居た」という 存在の記憶なのかもしれないですね。
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