群馬県立女子大学文学部美学美術史学科のアートマネジメントゼミが「中之条ビエンナーレ2023」でみつけた作品の魅力などを期間限定でお知らせしていきます。すべての記事は学生がエリアをまわり、見たり、聞いたり、感じたことがベースになっています。 本活動は2013年から継続しているものです。2013年の中之条ビエンナーレでは群馬県の「やま・さと応縁隊」の事業として本活動を行いました。2015、2019、2021年は引き続きブログで情報発信を行っています。ここでは過去の記事もご覧になることが出来ます。 本学科HPもぜひチェックしてください。https://www.gpwu.ac.jp/dep/lit/art/
こんにちは、フジです。今回は、旧五反田学校に展示されている、木村吉邦さんの『吾妻の空駕籠』をご紹介します。この作品は、かつて物資の輸送路として河川を利用していた吾妻地域で、もしも、輸送方法として凧で浮かび上がる駕籠が考案されたとしたら、という仮定から生まれたものです。作品を見た時、まず、その大きさに圧倒されました。教室いっぱいに広げられた凧を眺めながら、それが何枚も大空を飛んでいる様子を想像する、ロマン溢れる一時を楽しめます。
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