こんにちは、フジです。今回は、階段の家に展示されているラウス・ルイーズさんの
『Homespun』をご紹介します。
この作品は、沢渡温泉街の中に展示されています。趣のある温泉街の細い階段を登ると、
階段の家が現れ、そこには、手足を伸ばす、絹でできた大きな繭玉がいくつも展示されています。
作者は、女性職人への関心から、中之条の養蚕の伝統に惹かれ、この作品を作ったそうです。
ふわふわの絹の繭玉から、温かな家庭を連想しました。
また、作者コメントによると、「外出自粛後に待っている新世界のために、変容と、
再び現れる可能性を提案する空間となる。」とのことです。
繭玉から伸びる手足が、自由に外出できる世界を思わせます。
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