こんにちは、なるみです。
今回紹介するのは、中之条伊勢町エリア・にある竹中優香さんの『between』です。
青、黄色、赤…何だか可愛らしいです。
近くで見てみると…
本物の硬いフェンスとは違って、紙や布のように柔らかいもので繋がれています。
それらはひとつひとつ交差していて、繊細なつくりになっています。
竹中さんの作品に対する考えは、ガイドブックを読むことで少し感じることができるかもしれません。
人とひとの間にあるフェンス―他者の立ち入りを拒むそれは、どこか冷たいもののように思います。しかし竹中さんの作品は、それだけではなく、「あたたかみ」も持っているように感じました。
それが、工事現場などにある無機質なフェンスとは違い、人とひとの間にあるものだからこその表現なのかなと考えてみたり…。
かわいらしい色合いや、繊細なつくり自体も素敵ですが、それに加え「何か」を感じることの出来る作品ではないでしょうか。
酒造に佇む美しいフェンス。ぜひ訪れてみてください。
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