こんにちは、もえです。今回は、渡辺智子さんの『空間の発掘』をご紹介します。
温泉街のメーンストリートにある「中屋」という、かつて民宿だった場所に渡辺さんの作品は展示されています。古く、色あせた空間に、この作品は、鮮やかな色彩を持ち込みます。ただその鮮やかな色の中に、うっすらと色あせていく跡があり、少し胸が痛みます。雨音のような清流のせせらぎに包まれながら、この空間の中で、忘れかけていた思い出をふと、思い出してしまうかもしれません。
ビエンナーレ通信第3号では、制作途中の渡辺さんに伺ったインタビューを掲載していますので、そちらも併せてご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿