2019年9月16日月曜日

「水 煙 花」古川葉子さん(沢渡暮坂エリア)

こんにちは、いわたです。
今回は沢渡暮坂エリア、大岩焼き小屋にある
古川葉子さんの作品「水 煙 花」をご紹介します。

こちらの作品は、まさに森!という言葉が当てはまる場所にあります。
作品は小屋から少し離れた森の奥にあるのですが、
作品の方に向かう前に受付の方から拍子木をお借りしました。
森の奥ということで熊除けの意味もありますが、
こちらの作品は森の神様をテーマにしているそうで、
音を鳴らすことが森の神様にあいさつをすることにもなるそうなのです。

拍子木を鳴らすと、森の中にその音が響き渡ります。
そのまま少し歩くと、小さな川の先に作品が現れます。
感じるのはまさに自然の神秘。あまりの壮大さに息をのみました。
そこには本当に神様が宿っていたかもしれません。

拍子木を鳴らしながら森の中を歩くことも、
この作品を鑑賞することの一部分であったのかもしれません。
この先どんなに技術が進化しても、
森や自然は人間と寄り添っていくべきものなんだなと考えさせられる作品でした。

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