今回は六合エリアの作品を紹介していきます。
修験道の家にあるのは、齋江貴志さんの作品、「綯う」です。
この作品は、建物の1階と2階の部屋中に縄が張り巡らされていて、
なんだか不思議な空間をつくりあげていました。
また、天井から吊るされた縄が床にまで続いていて、
まるで一本の木が立っているようでした。
中之条では、菅という植物を刈り、
温泉にさらして足で踏む作業をねどふみと呼んでいます。
そうしてその菅で縄を綯い、草履などの手工芸品として売っているのです。
この作品も、ねどふみによって作られた縄を用いているそうです。
地域との繋がりが感じられる作品でした。
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