はじめまして。なかじまです。
今回は石原次郎さんの「隙間-赤岩湯本家」を紹介します。
湯本家住宅は、1800年代に建造されました。
幕末の蘭学者、高野長英の隠れ家になっていた歴史あるものです。
そんな年季の入った住宅の壁や天井にはシミやキズが残っています。
わずかな隙間に埋められたちょこっとした陶。
「こんなところにまであった!」好奇心をくすぐられながら陶の発見に夢中になりつつ、
「どのような時が経過してこんなところに隙間が生まれたのだろう…」と
湯本家の時の歩みに思いを巡らせました。
湯本家に流れた200年以上の時を想像し、隙間と陶から生まれる湯本家の新たな時のはじまりを感じてみてはいかがでしょうか。
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