はじめまして、たまえです。今回は三好由起さんの作品「囲炉裏の音」を紹介します。
この作品がある冨沢家住宅は江戸時代に建てられた養蚕農家だったそうですが、
茅葺屋根だったり、古い農耕用具が置いてあったりとよさげな雰囲気。
中に入るとこれまたよさげな囲炉裏があって、ついつい手をかざしたくなります。
が、あれ?手をかざすと五徳のあたりからなにやら楽しそうな音がしてきた・・・?
よくよく作者の三好さんにお話を伺うと、13kmほど離れたつむじの足湯からの音を生中継しているんだそう。すごい。
ほかにも違った音も聞こえてくるので何が聞こえるかが楽しみですよ!
さいごに天井から伸びるたて糸に、繭から糸を紡いで織物にするように好きな色の横糸をくくりつけました。可愛いボビンに巻かれています。
かつてここで生活が営まれていた軌跡をたどっている気分になれるはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿