2015年10月5日月曜日

「棘のある風景」石坂孝雄(赤岩の土手)

こんにちは。なかじまです。
今回は赤岩の土手にある石坂孝雄さんの「棘のある風景」を紹介します。
 

 
皆さんは「棘」という字、読めますか?これは「いばら」という字です。
わたしはこの作品と合わせて、キャプションも気に入りました。
「ヒョキ ニョキ ヒョキ ニュキ 
ニュキ キューン ニュキ キューン
ヒョキ ニュキ」
この音とともに、棘が生える様子が浮かびます。棘というと、とげとげしくて痛いイメージがありますが、わたしはこのキャプションを見て、棘が可愛らしいもののように見えてきました。
作品だけではなく、キャプションにも目を向けてみると、興味深いことが書かれていて、作家さんのことが少し分かったり、作品の見方が変わったりするので、ぜひキャプションも楽しみながら回ってみてください!

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